こんなことを話すと、色々なところから突っ込みがくるかもしれません。
でも、食を扱うものとして、一人の父親として、やっぱり気になる問題なんです。
アノ食品とは
………
………
写真見たら分かっちゃいますよね。
そう、パンです!
私自身、パン大好きです!!
幼稚園のアルバムに将来なりたいもの
を、書くところがあって、私は
パン屋さん
って、書いておりました!
全然覚えていませんが( ゚Д゚)
でも、パン屋さんの近くを歩いていると、
パンの焼き立ての香りにほわっと優しく包まれて
とっても幸せな気分になりますよね!
妻も子供も、休みの日の朝はパンが食べたい!!っていいます!
あっ、
今度、簡単美味しい、我が家で人気のトーストのレシピをお伝えしますね!!
すこ~しずれてきたので、話を本題にもどしていきます!
今回は、ちょっと考えてもらいたい事があるんです。
結論から言うと、
私たちの食べているパンは大丈夫なのか?
ってところなんです。
「そんなの気にしてないよ。」
っていう方は、読まなくてもいいかもしれませんが、もし少しでも気になるのであれば、
なるべく簡単にお伝えしていきますので、情報共有していって下さい。
最後まで読んでいただくと、
①パンを含む小麦を使った食品の現状
②パンの何を気にするべきか
③選ぶときに確認しておきたいポイント3選
を、考えるきっかけにしてもらえると思います!
現状を知ったうえで、どこを気にして何を選んでいくか。
知って選ぶのと知らないで選ぶのはかなり変わってきますので、
一緒に考えていきましょう!!
小麦食品の現状
戦後、食の欧米化が進み、パン食がどんどん普及していきました。
今では、若年層を中心とした米離れと、朝食にパンが浸透し、
麺類やホットケーキミックスも消費もあり
小麦需要は高止まりしているそうです。
下記、農林水産省のページもご参考にしてください。
https://www.maff.go.jp/j/seisan/boueki/mugi_zyukyuu/attach/pdf/index-71.pdf
この話はご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、
戦後、食糧難な日本に、急速な欧米食やアメリカの農法が普及し、
その時代の方たちの努力で日本は大復活を遂げました。
その裏で、アメリカから小麦や乳牛の飼料用の穀物、農薬などが
大量に流入したのも事実で、
よく言えば、国民の生活が豊かになって、経済がどんどん
まわるようになった。
一方で、学校の給食にパンや牛乳が普及したことで、
子供のころからの食生活が一変し、
大人になってもその食体験に基づいて生活していくので、
結果、原材料を輸入に頼らざるを得なくなった
という現実もあります。
問題は、栽培や飼育、輸入の段階で、
化学的なものが利用されていて、
それが日本に輸入されたり、
国内でも生産されていて、
私たちの口に入ってきている事なんです。
パンの何を気にするべきか
では、パンの何が心配なのか。気にするべきなのか?
普段、どうやってパンを選んでますか?
その時の気分で食べたいものと、金額が選択の基準の大体じゃないでしょうか?
私も大概そうです(°▽°)
ただ、+αで気にしていることがあって、
子を持つ親御さんや、健康に気を遣っている方も、
そういう視点があるかと思いますが、
使っている原材料が心配なんです。
大量生産、大量消費の時代を経て、
”もったいない”を体現する活動や行動も増えてきましたが、
まだまだ、フードロスの問題は続いています。
細かいところは割愛しますが、日本は
年間600万トン
のフードロスがあるそうです。
こちらの資料、ご参考までに。
この、大量生産を支えているのが、
広大な土地で
成長速度を速めたり
病気にならないようにするための
遺伝子組み換えした種子、農薬、化学肥料を使った農作物だったり、
輸出の際に、腐ったりカビないようにするために、
防腐剤や防カビ剤など
を使用した食料品だったり、
同じく成長速度UPや耐病用の飼料、
そして、そもそもの飼料に
上記のような環境で育った穀物
を使った畜産物だったり、
………
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………
そんな食材が
最終的に私たちの口の中へ。
化学的なものには、人の体では分解できないものもあり、
体内で蓄積され、
何らかの悪影響を及ぼす可能性があるそうです。
子供に遺伝する可能性もあり、
アトピーや精神疾患、発達障害などの
原因の一つになっていることも考えられます。
ちょっと怖い話ですが、
まだまだ私たちが知らない事実や情報が
沢山あるんではないかと思ってます。
ここまで考えていくと、
人の体は、体に取り入りれたものでできている
ので、
その取り入れるものを、
知って 選ぶ
という行為はとても重要ということを感じていただけるんじゃないでしょうか?
選ぶときに確認しておきたいポイント3選
では、どう選んでいった方がよいのか。
ここを気にしていると、
その物を見る角度が少し変わってくると思います!
①原材料を見る
スーパーに売っているものは、大体原材料名がかいてありますよね!
あれ、使っている量の多いものから順番に書いてあるって知ってました?
原材料名のところには、
「国産」
「国内製造」
「〜を含む」
など、素材の他に、いろいろな情報が記載していると思いますが、
主に私が見ているところは、
・小麦は国産か?
・果糖ブドウ糖液糖や、人口甘味料などが入っていないか?
・大豆など、遺伝子組み換えでないと表示されているか?
を、気にしてみております。
国産が全て安全かどうかは疑問ですが、小麦に関しては今のところ国産がいいかなと。
果糖ブドウ糖液糖などの食品添加物は、
のような記事や、
をみていただけると、分かって頂けると思います。
遺伝子組み換えの食品も含めて、
私は、なるべく取り入れないようにはしております( ゚Д゚)
同じものを食べるのであれば、
知らないで選ぶより、知って選ぶ
ほうが、少しでも家族の体に負担のかからない
食事になるのかなと思ってます!
②販売元、製造元を見る
知らない会社が作っているものの時は、
その会社を調べてみたりもしています。
日本人の感覚として、
国産の方が安心安全で、
反して、輸入品はちょっと怖い( ゚Д゚)
っていうのありませんか?
もちろん、本当に日本でもかなり信念を持ってやっている企業も沢山あります!
ただ、海外の商品を作ってるのも人なので、
安心安全についてもちろん
考えていないわけではなく、
むしろ、農薬や添加物の基準は海外の方が
規制が厳しいものもたくさんあるのも
事実です。
なので、やはり自分で調べて、
自分の責任で選択していくことが
重要ではないでしょうか?
理念として、本当の安心安全を
掲げたり、目指している会社であれば
応援も含めて購入の際の
選択肢の一つにするのはどうでしょうか?
知る事って、大事です!!!
③相場と価格を見る
相場より高いものや安いものは、
それなりの理由があると思うんです。
飲食業界の側にいるので、
色々な要素が集まって1つの商品が出来上がり、
価格も決まっていくということは実体験としてお伝えできるのですが、
それよりも、
同じ商品でも情報があるとないとで、
価格の印象が変わってしまうことってありませんか?
例えば、スーパーで小松菜が売っているとします。
A. いつもの野菜コーナーにおいてあり、
何も書いていない袋に入っているもの。
B. 最近よくある有機野菜コーナーにおいてあり、
農家さんの名前と顔写真が袋についているもの。
あなたはどちらを選びますか?
金額が同じ200円だとしたら、
Bを選ぶ方が多いかもしれません。
同じ値段なら、少しでも体に良さそうな方がいいですよね!
Aが100円、Bが300円 だったら?
金額で考えるとA、健康に気を使っている人はBを選ぶかもしれません。
Aが300円、Bが100円だったら?
Bの方が多くなりそうですかね!
どうですか?
極端に言うと、スーパー視点では、
B級品を大量に仕入れられれば、安心安全の担保はとりあえず置いておいて、安く値付けができますし、
化学的なものを使わず、信頼できる種を使って、手間暇かけて生産された安心安全な野菜は、
収量も多くないので、その分価値が上がり、少し高く値付けをしても買ってもらえるかも
しれません。
その人が持っている知識や情報と、
購入時の価値観や環境によって
いろいろな選択肢が生まれると思います。
その価格は自分の思っている価値観に見合っているか?
相場価格を基準にして、いろいろ考えてみると、
物の選択が変わっていき、
未来もかわっていくでしょう。
まとめ
その人その人で、いろいろな選択をしていいと思うんです!!
経済的な理由や、
嗜好の違いなど、
人それぞれ環境も違うので。
ちょっといつもとテイストが違うお話でしたが、
知らないで選択するより知って選択する
方が、今よりちょっといい未来になるかもしれません。
なので私は、
食材を選んで、
まずは家族のために
朝ごはんを作ってます!!
そして、もっと色々な方に伝わったらいいなと思って
今の仕事や未来の仕事に反映しています!!
知って選んで
未来の自分と周りの人たちが
もっと幸せになれるといいですね!!
ではまた!
再見!!
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